遅ればせながら、能登半島地震への思い (2024年01月07日)
令和6年1月1日午後4時10分、
震度7の地震が 石川県を中心とした北陸地方を襲いました。
その時、私は車で走行中でほとんど揺れを 感じずにいました。
異変は、多くの人が家から出て 驚いた表情でいたのを見たときです。
ただ事ではない雰囲気を感じました。
家に着くと、津波注意報が大津波警報に変わり
アナウンサーの方が必死で、避難を訴えていました。
その時、最初に頭に浮かんだのは、
能登半島の先端に位置する珠洲市におられる
20年来の常連のお客様の安否でした。
今も安否がわからないことに
どうかご無事でと祈る事しかできずにいます。
自身の災害の時のこともあり
他人ごとではなく 本当に心が痛みます。
あの時は、先のことを考えると真っ暗になり
心が折れそうになりましたが
その日、一日の目の前の一つ一つのことを
解決していくと前向きになれたことを思い出しました。
離れている私に何ができるのかを考えていた時に
ネットを見ていたら心救われる記事がありました。
自衛隊出身のやすこさんがX(旧ツイッター)で
「今回の震災時に一般人にできる事ってなんですか?」
という投稿が寄せられたが、 やす子は
「日常を送れる方はいつも通り日常を楽しむことですかね
あとは募金とかでしょうか…
自家用車で支援をしに行くと道路が混み、
緊急車両の邪魔で助かる命も助からなくなるので、
今皆がいる場所で精一杯日常を生きるのが 大切かもですね…!」と答えていた。
この投稿には、「気持ちが救われました」
「やす子は作ったキャラじゃなくて、ガチに良い性格なんだと思う」
「多忙の中、律儀に返信をして、被災地に寄り添う言葉が勇気を与えると思う」
「本当にいい人だ。日本の自衛隊の方々もみんな素晴らしい人達なんだろうね。 日本をよろしくお願いします」といったコメントが寄せられていました。
本当にその通りだなと思いました。
時間がたち、復興が進んだときに
改めて何ができるのかを考えたいと思いました。